HTML4.01とCSSによるWeb標準のホームページ作成入門。
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framset、frameタグを使うと例えば下記のようなソースになります。
こういうページにはフレームに関する情報しかなく、テキストがありませんので、検索エンジンには「情報の無いページ」と認識されます。
また、フレーム内に表示されるコンテンツにいい内容を書いて、リンクを貼ってもらっても、リンクされるのはフレーム情報しかないページになりやすいです。
というのが、検索エンジン対策によくないとされる主な理由。
noframesタグでナビゲーションを用意する、フレーム内のページに直接来る人へ配慮、代替ページを作るなど、SEO(検索エンジン最適化)上の欠点の改善やユーザビリティ、アクセシビリティに気を使うと、フレームでないサイトよりもむしろ面倒です。
検索エンジン対策に弱い上に、楽にならないものをわざわざ選ぶことはないと思いますので、フレームは使わないほうがいいでしょう。
noframesスパムをするのは論外。
あえてフレームを使う方にはHTML4.01 Framesetという仕様がありますのでどうぞ。
(→DOCTYPE宣言について)
リンクはご自由にどうぞ。
最終更新2008/07/09