HTML4.01とCSSによるWeb標準のホームページ作成入門。
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ホームページの雛型のlinkタグの部分について。
<link href="" type="text/css" rel="stylesheet">
この部分は外部CSSファイルを指定するものですが、こちらで説明しています。
→ CSS(スタイルシート)の外部化
<link rel="start" href="">
<link rel="prev" href="">
<link rel="next" href="">
これは関連するページとそのページとの関係を表すナビゲーションです。
href=""の部分に関連するページのURLを書きます。
このようにtitle属性をつけることもできます。
Internet Explorer6.0はlinkタグのナビゲーションに対応していませんが、Operaなどが対応しています。
必須ではないですが、WCAG(Web Content Accessibility Guidelines)で薦められているので、個人的にはstart、prev、nextくらいを大体書くことにしています。書かないページもあります。
リンクタイプとはrel="○○○"やrev="○○○"の○○○部分です。
alternate | 代替バージョンのページ。別言語バージョンのページなど。 | stylesheet | 外部スタイルシート。 |
---|---|---|---|
start | 最初のページ。検索エンジンに最初に読ませたいページ。 | next | 一連の文書の中での次のページ。 |
prev | 一連の文書の中で一つ前のページ。 | contents | 目次。 |
index | 索引。 | glossary | 用語集。 |
copyright | 著作権についてのページ。 | chapter | 章。 |
section | 節。 | subsection | 小節、項。 |
appendix | 付録、付記。 | help | ヘルプ。 |
bookmark | 重要な部分へのリンク集。 |
ブラウザによってtop、home、begin、endなども解釈しますが、HTML4.01で定義されているリンクタイプは上記です。HTML4.01仕様書の原文→HTML 4.01 Specification 6.12 Link types
このようにしてホームページ作者の連絡先を示すことができます。
まだけっこう通用するようですが、リンクタイプmadeはHTML4.0で既に削除されています。
また、メールアドレス自動収集ソフトが解釈するようで、これをまともに書くと迷惑メールがたくさんきます。
書かない、または、エンティティコード(数値文字実体参照)に変換して書くのがよいと思います。
エンティティコード(数値文字実体参照)への変換はこちらが便利です→HTMLエンティティ化
relとrevの違いなどはこちらが参考になります。
リンクはご自由にどうぞ。
最終更新2008/07/09