HTML4.01とCSSによるWeb標準のホームページ作成入門。
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パソコンの画面の色はRGB(Red、Green、Blue)をそれぞれ0~255の256段階で組み合わせて表現します。
フルカラーでは256×256×256=16,777,216色となります。
WebセーフカラーとはRGBの各値を、0(0%)、51(20%)、102(40%)、153(60%)、204(80%)、255(100%)、の6段階にしたものです。
その6×6×6=216色がWebセーフカラーと呼ばれます。
WindowsやMacintoshなどのプラットフォーム(OS)で設定されている256色のシステムカラーパレットの内、共通しているのが216色のWebセーフカラーです。
Webセーフカラーを使うことによって、異なる環境でも同じ色で表示される確率が高くなります。
Webセーフカラーの見本 → WEBカラーリファレンス
どの文字サイズが読みやすいかというのは、結論は無いと思います。 小さい文字が好きな人もいれば、大きい文字が好きな人もいます。
「文庫本や新聞のフォントサイズが昔から変わらないのは一つの最適解の証明だ」 ということで、モニター上でそれくらいの文字サイズに見える大きさがいいという意見もあります。
しかし、新聞から目を離して読む人もいれば近づける人もいますし、ルーペで拡大する人もいますので、やはり全ユーザーに好まれる固定フォントサイズは無いと思います。
文字サイズの単位をパーセントなど相対的な単位で指定し、ユーザーがブラウザの設定で文字サイズを変えやすくしておくほうが、訪問者に優しいサイトになります。
フォントサイズの単位をpx(ピクセル)やpt(ポイント)で指定してしまうと、Internet Explorer6.0では「表示→文字のサイズ」で文字サイズを変更しようとしても変更できません。
CSS(スタイルシート)のfont-familyプロパティを使えば、明朝体の文字やゴシック体の文字など、様々なフォント種類を指定することができます。
しかし注意すべきは、ユーザーの環境によってはホームページ作成者の指定したフォントで表示されない、ということです。
CSSで指定したフォント種類で表示される場合は、そのフォントがユーザーのPCにインストールされている場合です。
ユーザーのPCにインストールされていない場合は、そのユーザー環境のデフォルトのフォントで表示されます。
マニアックなフォントを指定しても、閲覧者側のPCにインストールされていなければ無視されてしまうのです。
リンクはご自由にどうぞ。
最終更新2008/07/09