HTML4.01とCSSによるWeb標準のホームページ作成入門。
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aタグはanchor、錨(いかり)のaです。リンクの起点または終点を示すことができます。
href属性と組み合わせて、リンクの起点を示すことができます。 要はリンクを貼ることです。
例えば「Yahoo」というテキストで「http://www.yahoo.co.jp/」にリンクする場合はこうなります。
name属性と組み合わせて、リンクの終点を示すことができます。
ページの途中にこのように書くと、「<a href="URL#名前">~</a>」として、ページの途中にリンクすることができます。
この例では同一ページ内で、名前を付けた地点にリンクしてますので、「URL#名前」のURLの部分は省略してます。
リンク先の指定の仕方には相対パスや絶対パスというのがありますが、それについてはこちらが参考になると思います。
→ 絶対パスと相対パス
リンクの終点を示すにはid属性を使うこともできます。
ただ、id属性でリンクの終点を示すのは、古いブラウザだと対応していないことがあります。
aタグにtarget属性を指定すると、リンク先を別ウインドウで開くなどの指定ができます。
target属性は非推奨なので、HTML4.01 Strictでは使えません。 TransitionalとFramesetで使えます。
アクセシビリティ・ガイドラインでは、ユーザーに知らせずに別ウインドウを開いたりウインドウを変更したりしないよう推奨しています。
→ HTML Techniques for Web Content Accessibility Guidelines 1.0 - 6.4 Anchors and targets
target属性を無効に設定できるブラウザもあります。
リンクはご自由にどうぞ。
最終更新2008/07/09