HTML4.01とCSSによるWeb標準のホームページ作成入門。
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どの文字サイズが読みやすいかというのは、結論は無いと思います。 小さい文字が好きな人もいれば、大きい文字が好きな人もいます。
「文庫本や新聞のフォントサイズが昔から変わらないのは一つの最適解の証明だ」 ということで、モニター上でそれくらいの文字サイズに見える大きさがいいという意見もあります。
しかし、新聞から目を離して読む人もいれば近づける人もいますし、ルーペで拡大する人もいますので、やはり全ユーザーに好まれる固定フォントサイズは無いと思います。
文字サイズの単位をパーセントなど相対的な単位で指定し、ユーザーがブラウザの設定で文字サイズを変えやすくしておくほうが、訪問者に優しいサイトになります。
フォントサイズの単位をpx(ピクセル)やpt(ポイント)で指定してしまうと、Internet Explorer6.0では「表示→文字のサイズ」で文字サイズを変更しようとしても変更できません。
レイアウトが変わらないように、フォントサイズをpxなどで指定しているホームページ作成者もいます。
しかし、IE6.0でも「ツール→インターネットオプション→全般→ユーザー補助」で変えることができます。Firefoxならpxでもptでもフォントサイズを変更できます。
フォントサイズを変更しにくくはできても、固定することはできないのです。
フォントサイズを固定することができないならば、ホームページ作成側としては、フォントサイズを変えてもレイアウトが崩れないようにするのが努め。
しかし、文字サイズ「中」で一番かっこよく見えればあとはどうなってもいいや、と割り切って作成するのも、それはそれで一つの考え方だと思います。
まあ、あんたのホームページはあんたの作りたいように作れば、ってことですが、「ホームページ作成者が指定したフォントサイズで表示されるとは限らない」ということは覚えておきましょう。
フォントサイズの単位や見本、CSSの書き方はこちらが参考になります。
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最終更新2008/07/09