HTML4.01とCSSによるWeb標準のホームページ作成入門。
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tableタグは「表」を意味します。ページ全体のレイアウトをするためのものではありません。
要約です。表という情報ツールは便利ですが、音声ブラウザなどでセルを一つずつ読み上げる場合には、内容を伝えにくいものになってしまいます。
そのサポートとして、tableタグにはsummary属性で要約を書いておくことが、アクセシビリティの点から推奨されています。
(→ HTML Techniques for Web Content Accessibility Guidelines 1.0 5 Tables)
そのtableの表題です。テーブル内に一つだけ書くことができます。 必須ではありません。
table rowの意。テーブル内の行を表します。trの中にthやtdを入れて横に並べます。
table header cellの意。見出しを意味するセルにはtdではなくthを使いましょう。
thタグにはabbr属性(Abbreviationの意)で略語を書いておくことが、アクセシビリティの点から推奨されています。
例えば、HyperText Markup LanguageにHTMLと書いておくなど。
もともと略語のものなどは、abbr属性を書く必要はありません。
table data cellの意。データを意味するセルです。
上記の説明は、最低限これだけは知っておこうというものです。
表という2次元の情報伝達手段は便利ですが、列・行のグループ化などマークアップを厳密にやろうとするとなかなか複雑でして、上記以外にも関連する要素や属性はたくさんあります。
それらについてはこちらをご参照下さい。
リンクはご自由にどうぞ。
最終更新2008/07/09