HTML4.01とCSSによるWeb標準のホームページ作成入門。
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spanタグには論理的な意味はありません。 <span>~</span>の部分が何らかのまとまりであることを示します。
divタグも似てますが、spanタグはインライン要素、divタグはブロック要素です。 (関連ページ → ブロック要素とインライン要素)
classやidを付けて論理構造的な意味を与えます。
例えば「<span class="caution">~</span>」などとして意味を持たせます。
id、classにcautionやattentionと付けてもspanはspanなので、警告とか注意というマークアップになるわけではないのですが、spanタグを書いた意味は与えられたことになります。 警告や注意という意味のタグがHTML4.01には無いのでやむを得ずという感じです。
他にふさわしいタグがある場合、例えば強調ならば、emタグ(強調)やstrongタグ(より強い強調)を使います。
基本言語以外の言語の記述をする場合に、spanタグにlang属性を入れて、言語の変更を示すことができます。
下記は基本言語が日本語のページに英語の記述をする場合の例です。
このようにすると、英語の記述部分は、アルファベットの羅列ではなく、英単語であると認識されやすくなります。
基本言語の指定についてはこちらをご参照 → htmlタグにlang属性を入れる
赤い文字を書くときに、<font color="#ff0000">~</font>を使わない代わりに(fontタグはHTML4.01では非推奨)、下記のようにするのは好ましくありません。
HTML4.01の仕様上は問題ないです。しかし、HTML文書のマークアップという点においては、fontタグを使うのとほとんど変わりません。
リンクはご自由にどうぞ。
最終更新2008/07/09
無題
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