HTML4.01とCSSによるWeb標準のホームページ作成入門。
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divタグは論理的な意味はありません。 <div>~</div>で囲んだ部分が何らかの区切り・まとまりであることなどを示します。 要素のグループ化と言われるものです。 イメージ的には透明のボックスができるようなものです。
spanタグも似てますが、spanタグはインライン要素で、divタグはブロック要素です。 (関連ページ → ブロック要素とインライン要素)
classやidを付けて論理構造的な意味を与えます。 例えば、下記のような感じで、章や節のまとまりを作って、文書の構成を示すなどです。
id、classにchapterやsectionと付けてもdivはdivなので、章とか節というマークアップになるわけではないのですが、divタグを書いた意味は与えられたことになります。
一見、無駄にソースが長くなると思われるかもしれませんが、こうしておくと、chapter部分の文字色は○○○、section部分の背景色はXXX、などCSSを使うときに非常に便利です。
テキストを中央寄せするときに、<center>~</center>を使わない代わりに(centerタグはHTML4.01では非推奨)下記のようにするのは好ましいとは言えません。
HTML4.01の仕様上は問題ないです。 しかし、HTML文書のマークアップという点においては、centerタグを使うのとほとんど変わりません。
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最終更新2008/07/09